長所は短所にもなり得る!
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こんにちは、DJ西尾です。
イベント運営チーフを担当している時、大学生スタッフから「親以外の身近な第三者に自分の長所と短所を聞く」という学校の課題において、私が聞かれる事が多々ありました。
私は回答をする時、まず「長所」から答えていました。
「長所」とは、
・そのスタッフの目立つ部分
・私が現場チーフとして、そのスタッフの存在で助かった部分
・そのスタッフの言動で私の心が刺激された部分
このような部分を伝えました。
そして「短所」とは、長所をやり過ぎた場合に、良いとされたあなたの長所が短所に感じられてしまう時があるから「長所と短所は背中合わせ」と回答していました。
例えば、
・真面目→「真面目過ぎて堅苦しい」
・元気→「元気過ぎてうるさい」
・気遣い→「気遣いし過ぎておせっかい」
・ポジティブ→「ポジティブ過ぎて周りは疲れる」
・親切→「親切し過ぎてありがた迷惑」
・丁寧→「丁寧過ぎて親近感が生まれず距離感がある」
など、「~し過ぎる」と対象者は嫌な思いに発展する場合があるかも知れないねと。
私が20代の頃あるアルバイト先で、勤務場所を移動した先のスタッフから、
「西尾は明るいだけで何も考えていないんじゃない!そんなノー天気な奴は信用出来ないし仲間じゃない」と言われていた事があったそうです。
幸い身近でいつも一緒に居てくれた同僚が「西尾は物事に対して真っ直ぐで裏表はない」「仕事に対して熱く考えている」と周りに説明してくれていたおかげで移動先でも受け入れてもらえ、そのアルバイトは7年も続ける事が出来ました。
当時の私は、場面に合っていない言動で「明るくし過ぎ」だったのかも知れません。
また、移動先だったので「気を使い過ぎて」自分を隠していたのかも知れません。
(今もですが、昔から周りには助けてもらってばかりです。)
長所は「~し過ぎ」「足りない」と短所になってしまいますね。
対象者に合わせながらの言動が良いと思いますが、なかなか難しいです(^^
そこで私は、同じ志を持つ仲間に「西尾の長所は?」と聞いて、それを「~し過ぎない」ように、またその長所が「足りない」事のないように相談しています♪