DJ西尾のひとりごと|日常はプチハッピーにあふれている♪

仕事は人助け

こんにちは、DJ西尾です。

学生を卒業する時は、実家暮らしだったので「仕事しなきゃ」と思って就職しました。
その後、歌手を目指したフリーターの時は、音楽活動費をアルバイトで稼ぎ、一人暮らしを始めると、音楽活動よりも生活の為に「仕事をしていた」と思います。

21才から、生活の為に選んだアルバイトの東京ディズニーランドで7年間勤務しました。この時期が、私の仕事に対する考え方の礎を築いたと思っています。

それは、心得研修時に「ディズニーフィロソフィー」を学ばせて頂いた事です。

研修直後に「ピュアな気持ちを諦めずに実現したウォルトディズニー」と心が動き、勤務が始まりましたが、パークには多くの人が笑顔で来場しています。それも毎日何万人も・・・。

・先輩達のパフォーマンスは高いけど追いつかなきゃ。
・「ディズニーフィロソフィー」を遂行しなきゃ。
・来場者に「来て良かった・楽しかった」と思ってもらわなきゃ。

「~しなきゃ」の使命感だけで、力量も無く頑張るだけの疲労困憊な日々(泣)

ある日、今の自分が出来る事は「元気とやる気しかない」と認め、「仕事をしなきゃ」ではなく「一緒に喜び、一緒に笑い、一緒に気付けるディズニーのお兄さん」として、来場者と向き合い続けるようにしていました。
すると身体は疲れるけど、心は疲れずに自然な表現の日々になっていたのだと思います。

数か月後には「お兄さん、ありがとう」と沢山の笑顔を頂き、ある時は「今まで来た中で、今日が一番楽しかった。それは、お兄さんに会えたから♪」という想いを頂けるようになっていました。

同時期に活動していた音楽でも、LIVEに来てくれた人から「心が躍り、熱い気持ちやエネルギーをもらった」と感謝の想いを頂けるようになっていました。

 

振り返ると、あの時期から生活費を稼ぐというより、多くの人から「ありがとう」が生まれる日々に、喜びと充実感を得ていたと思います。

 

その後、幾つかの企業で働きましたが、今の自分が担当する事を「~しなきゃ」ではなく、仕事のテーマと人の気持ちに対して、真摯に向き合えば「ありがとう」が生まれる。その言動は結果的に「人助け」になり、どんな仕事でも自分のスペシャルな部分を必要としてくれる依頼に繋がると確信しました。

 

これからも「誰でもいい、ではなく」私を必要とする人に「頼んで良かった」「助かった」と思って頂けるスペシャルな部分を磨くと共に、お互いの立場を尊重した「ありがとう」の想いが溢れるひと時をサポートして行きたいです♪

 

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