DJ西尾のひとりごと|日常はプチハッピーにあふれている♪

それぞれの勇気

こんにちは、DJ西尾です。

飲食や販売は接客業に分類され対象者は「お客様」
営業や代理店業務でも対象者は「お客様」だけど「依頼主」とも呼んでいますね。

私が多く経験したイベント業界はこの「お客様」は2種類あり、イベントを企画して開催する「主催者」とイベントを楽しむ「来場者」があり、どちらの満足度も高い事で次の仕事依頼に繋がります!

この「依頼主」「お客様・来場者」がいなければ商売や事業は成り立たないので、比較的に受注側は弱い立場になりやすいと感じています(苦笑)

以前のブログ記事でもお伝えしましたが「需要と供給」のバランスが良い事でリピーターが増加してお互いの満足度が満たされます。

しかしながら「顧客と従業員」「雇用側と労働者」に優劣が発生すると「需要と供給」のバランスは崩れて長くは続かない事業になってしまうと思います。

学生の頃や社会で働き始めた頃は
「友達だから・・・。」「困っているのなら・・・。」
と頼まれると断れない事がたくさんありました。

しかし、頼まれた事を何とかしようとしても経験値もなく状況判断の悪さで時間的に間に合わない事や力不足で思う結果が出ない時期でした。

勇ましい気持ちで取り組む「勇気」なら素敵だけど、欲しがるだけの安易な判断だと背中合わせで「無謀」や「迷惑」も付いて来る事を知りました。

 

「好かれたい」と思って力量もないのに安請け合いをする無謀さ!

「嫌われたくない」と過度な日程で期限を守れず多方面に迷惑をかけた浅はかさ!

 

今思えば、あの頃に足りなかった事は「断る勇気」だったのです。

 

業種やその時の状況によって立場が違えば「それぞれの勇気」が必要になります。

「自分の可能性を信じて新たな事にチャレンジする勇気」は持っていたいです。

さらに、「頼られても虚勢を張らず正直に答える勇気」も持っていたいです。

 

過去の出来事は消せないけど、今では短時間で高収入や大企業からの依頼はあっても優劣をつけずに「先に約束した方を優先」して返事をしています。

すると、その正直さが「仕事の向き合い方」と感じてもらった相手からは、月日を改めての新たな依頼に繋がるようになりました。

 

「勇気ある決断」はエネルギーを使いますが、
どの立場であっても優劣のない判断が出来る勇気を持っていたいですね!

 

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