DJ西尾のひとりごと|日常はプチハッピーにあふれている♪

明日やれる事は明日でいい

こんにちは、DJ西尾です。

素直な姿勢と元気があり前向きだけど、いつも何かに追われている感と反比例するように「無の状態」を感じるスタッフとの出会いです。

ある日、勤務後の控室で話しかけてみました。

「いつも忙しそうだね?」

すると手帳を見ながら今後の予定を話してくれました。

「やる事モリモリで凄いね」

と言うと、見せてくれた手帳は余白が無い状態で毎日びっしり埋まっていました。

「こんなに予定があると寝る時間も少なくて体調は大丈夫?」

と聞くと、

<手帳の余白があると不安になるので、埋める為にバイト・習い事・友人との予定を入れています。睡眠は少し寝れば若いので大丈夫です。>

この返答を受けて私は、

「若いと回復力が早いから少しの睡眠で大丈夫だと思うし予定が沢山ある事も素晴らしい。だけど、その予定の1つ1つは【こなしている】だけの作業になっていないかい?
睡眠や食事を削って予定を埋めて場所の移動なども間に合えばいいけど待ち合せに遅れる事はあったかな?
俺の勝手な意見だけど、自分の余白時間を埋める事がメインになって実施する内容がおろそかになっていたら悲しい状態が生まれるけど、どう?」

と聞いてみました。

すると

<内容をおろそかにはしていないつもりだけど待ち合せはギリギリか遅れる事もあり申し訳ないと思っていた>

と。

そこで私の考えとして伝えました。

「世の中は1日24時間を基準として生活しているよね。その1日に出来る事は志が一緒の仲間や複数の人の力が重なると無限大になるけど、1人で出来る事はたかが知れていて限りがあると思う。なので、今日しか行えない事を今日行い余った時間は心や身体を休める1人時間にして、明日でも間に合う事は明日にすればいいと俺は思っているよ。」

 

その後も私の担当するイベント現場で勤務してくれる傍ら留学・就職の度に相談してくれて10年以上の付き合いが続き今ではクリエイティブな表現者として羽ばたいています。

 

先日会った時も「今日しか出来ない事を今日して、明日やれる事は明日でいい!」をはじめ、私が発した240語録を「忘れる事はないし様々なシーンで活用しています!」と追われる感も無の状態もなく楽しそうに話してくれました♪

 

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