DJ西尾のひとりごと|日常はプチハッピーにあふれている♪

強い気持ちとシンクロする想い

こんにちは、DJ西尾です。

2007年「JFA・キリンサッカーフィールド」は子供達がサッカーを通じて夢を実現するキッカケ作りのイベントで、私はすべての会場MCを担当し来場者を含むこの企画に携わる方々の代弁者として全国でしゃべり続けました。

音響リハーサルは本番のように話す事が大事なので、私は音響さんのOKが出るまで目に見える情報を言葉に変えさらに離れた場所で準備しているスタッフに聴こえ「ホッとするひととき」を心掛けてフリートークをします。

・会場内設備の最終チェックをしているスタッフ
・現地で雇われた1日だけのアルバイトスタッフ
・受付開始前に余裕をもって早めに来た参加者

などに話しかけ、本番へのワクワク感を表現していましたが、2会場目からは放送ディレクターから「前回のように現地アルバイトスタッフのモチベーションアップの声かけをよろしく!」と笑顔のディレクションが生まれ音響さんからのOKは私のしゃべり終わりがリハーサル完了の合図に変わっていました。(笑)

 

翌年はリーマンショックの影響から規模縮小の為、会場MCの依頼は無くなり残念に思っていましたが、全国を共にした同志から「またいつの日かDJ西尾を起用するイベントを開催する」と嬉しいお言葉を頂いていました♪

すると2017年、東北地方に住む皆さんの笑顔に寄り添う「JFA・キリンビッグスマイルフィールド」で会場MCのオファーを受けます。もちろん10年前にあの言葉をくれた「同志」からでした!

私は著名人でもなく名の知れたMCではないので依頼主や代理店に「DJ西尾を起用します」と言うと調整は大変だったと思います。

しかし「同志」は10年前の想いを実現します。

そして当日、想いを込めたフリートークの音響リハーサルから本番が始まりオープニングトークを終えて一息ついた時です。

運営全体チーフで忙しいはずの「同志」は知らぬ間に側に居て笑顔で私に手を伸ばし

「この声!この雰囲気!このトークを待っていました。最高です!」と。

私は握手をしながら感謝と感動で涙していました(感涙)

 

作業ではなく想いを持った言動はシンクロして心を動かす力があると思います。

「同志」は時代や世の中の動きに合わせて調整力を磨き続け立場が変わっても大切な想いを忘れずにいたのだと思います。

「起用したい!&一緒に仕事したい!」と言って頂ける「DJ西尾」を磨いて行きます♪

 

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