こんにちは、DJ西尾です。

練習では思い通りに出来るのに本番で結果が出ない事がありますよね。
趣味は引退や辞めるといった期限がなく本番で結果が出なければ失敗の原因を課題として次の本番に向けて練習すればいいと思います。

しかし「仕事」というプロフェッショナルの環境では、期限があり失敗をすると次の仕事の依頼は無くなり社内でも信用を失い仕事をする場所を失う事もあります。

イベント運営という接客業においてお客様の前に出る時は服装やネームタグの違いが無ければ社員もアルバイトも見分けがつかないと思います。

そこで私は学生でもフリーターでも社員でもお客様と一緒に過ごす場所では「気持ちスイッチ」をONにする事をお願いしています。

では「気持ちスイッチ」をOFFにするのはいつでしょうか？

それは自宅において1人で過ごす時だけなのです！

しかし人間には体力も気力も限りがあるので「気持ちスイッチ」をONにし続けていると疲れ過ぎてパフォーマンスは低下し、知らぬ間に「気持ちスイッチ」が自分でコントロールの効かない自動OFFになってしまいます。

そこで「気持ちスイッチ」の《ニュートラル》を思いつきました♪

この「気持ちニュートラル」はいつでも気持ちをONやOFFにする事が出来る間の状態で、頭の中にイベント運営中にご案内した来場者が身近にいるかも知れないという思いやりのある気持ちのコントロールをする事です。

【運営向上の為に仕事の話は多いにするべきだけどプライベートではない時間】
① イベント会場で入場規制をしてスタッフや関係者だけが利用する通路や舞台裏
② イベント開催中のスタッフ控室

【プライベートだけどイベント来場者の楽しみや喜びを大切に思う時間】
③ イベント会場からの行き帰りで利用する公共交通機関
④ 私服で訪れた不特定多数の人が訪れる飲食施設や娯楽施設
⑤ イベント関係者以外の家族や友人

エンターテイメント業界以外でもこの「気持ちスイッチON・OFF・ニュートラル」を使う事で日々の生活が練習になり「人との向き合い」が身に付くだけでなく、特に接客業においてプロフェッショナルで失敗のない本番を表現出来ると思っています♪