こんにちは、DJ西尾です。

自分では気付かない行動の癖があるように言葉や会話にも癖があり、
私には時代ごとの口癖がある事を長く一緒に居てくれる仲間から教えてもらいました。

運営でもMCでも「どうしたらよりわかりやすく伝わるのか」や「やってみよう！と理解して頂けるのか」と同時に「指示待ちスタッフ」ではなく「自分で判断出来るスタッフ」への成長を日々考えて様々な言葉を発していましたが、その１つの口癖が「今を受け入れる」です。

この言葉を発するまでのポイントとなったのは『時間の経過と経験』です。

・「過去」に発した言葉や行動は消せない。
・「過去」に時間は戻せない
・「今」から変化があるのが「未来」
・想像や予測は出来るけど誰も知る事が出来ないのが「未来」

この4点から「過去の事実」は変わらないので結果において他人や自分を責めない事と、「未来」を嘆かない！のNGワードを見つけます。

そして「過去」とは自分が選択して行動した結果で、「未来」とは自分が選択して行動する事で得られると理解し、「今を受け入れる」事で自分の行動を判断する事が出来ると思いました。

そこでスタッフとの向き合いでは、

① 未来に向けての相談事は、身近に起こった「良し悪し」を例題として今の自分が取るべき言動を具体的に見出だしてもらう（天気・季節・同業種・異業種・家族・仲間）
② 過去の報告事は、細かく思い出して「これで良い」と「次はこうしよう」と明確にしてもらう

責任者や上司から指示をされて意図を理解せずに動いた場合は記憶に残らずに万が一「嫌な思い」の未来が訪れた時に原因を見出せないと思います。

運営チーフと兼務でMCを担当していた私がすぐに現場で対応する事が出来ない時期に働いてくれたスタッフに対して「今を受け入れて、これから起こりえる事を想像しよう」と言い続けていた気がします。

口癖になっていた「今を受け入れる」は、
「過去」にすがるのではなく忘れない体験として「今」に活かし、意図を持って言動すれば素敵な「未来」が訪れる事を願う自分へのメッセージだった気がします。(^_-)-☆