DJ西尾のひとりごと|日常はプチハッピーにあふれている♪

違和感を感じることの大切さ

こんにちは、DJ西尾です。

出張が決まると、旅行会社に勤めている仲間に移動と宿泊先の手配をお願いしています。

この仲間は私がイベント運営ディレクターしていた現場でアルバイトとして出会えたスタッフで10年以上の付き合いです。

先日、出張が決まりいつものように移動と宿泊のお願いをしました。

彼女にとっては何年もたくさんの人に対して行っている「いつもの仕事」だったと思います。

そこで、当たり前かもしれないけど「素敵だな~♪」と思った事です。

日程や時間を確認していると、「今年は例年に比べて出張期間が短いですね!」と聞いてくれました。
私は、クライアントの意図などを伝えて期間を返答しました。

すると、「そうなんですね。もしかして自分の聞きミスや勘違いで期間を短く手配してしまったら申し訳ないと思いまして!」と回答をくれました。

この思いやり、素敵ですよね!

イベント運営も開催期間が長くなると「いつも通り」とか「昨日と同じ」などの言葉や行動になりがちです。

これが落とし穴で、予期せぬ事故やケガまたはクオリティ低下につながります。

そこで現場の運営ディレクターの私はスタッフ達に対して、「昨日との違い、前回勤務した時との違い、あれ?といった【違和感】を感じて下さい」と言い続けます。

私はその【違和感】を感じたスタッフから、いつでも声をかけてもらえるように、終礼の時間を使って「仲間のいいとこ探し」「お客様の声」「今日のナンバーワン」など様々なメソッドを用いていますが、それは後に紹介して行きましょう。

彼女は「いつもの仕事」ではなく「なんの為にこの仕事があるのか」を理解して「人」との向き合いをしているのですね。

人は失敗をする生き物だと思います。それを補い合う事が出来るのが人です。

より失敗を少なくする方法は、あれ?と感じる【違和感】だと思います。

この【違和感】を感じたら、上司や対象者に聞いてみて下さい。

それを回答する事が上司の成長にもなるし、対象者と確認という安心できるひと時になると思います。

もし「そんな細かい事はいいから、言われた事だけをやっておけ!」と言う上司がいたらその上司のレベルが確認出来ますね(笑)

こちらもよく読まれています!