DJ西尾のひとりごと|日常はプチハッピーにあふれている♪

適当に、良い加減で。

こんにちは、DJ西尾です。

お客様と接する時の基本は「親切・丁寧・的確」を心得研修の時に伝えています。

この言葉の大切さは、学校生活で学んでいると思いますが、相手が感じて発する言葉ですよね。
では、自分はどのように表現すればいいのか、3つの意味を私なりに分析してみました。

 

「親切」とは、相手が戸惑いを感じて困っている時に、「言葉や行動で手を差し伸べる事。
「丁寧」とは、物や人に対しての言葉や行動に「思いやりがあり、正確な仕草。
「的確」とは、相手が望んでいる事に誤差や乱れがなく、「的を射ている事。

以上から、相手が何かを欲している時に、「適に当たる対応」をする事だと思います。

 

そこで、大切なポイントは「やり過ぎない」「足りない」です。

「親切」をし過ぎると、ありがた迷惑と言われ、足りないと不親切と言われます。
「丁寧」過ぎると、無機質で感情がなく冷たいと言われ、足りないとと言われます。
「的確」はやり過ぎると、思い込みと言われ、足りないと的外れと言われます。

いずれも、良い加減が必要なのです。

 

では、普段からどのような言動を心掛ける事が望ましいかというと、

①相手が困った時や声をかけたい時に、私は「ここに居ます」とわかりやすいように、元気なあいさつと明るい笑顔を心掛ける

②声かけられたら的確に応えられるように、相手の気持ちを想像して知識を蓄えておく

③時間と周りの状態から人の行動や会話を聞いて、360度の周辺を気にしておく

この3つを心掛けていれば、思うように対応出来ない時は仲間や先輩が助けてくれるし、人と向き合う事は「楽しい」と思っていれば「いい加減」を悪い言葉ではなく、お風呂の湯加減のように「良い加減」と思えるようになり、「てきとう」も悪い言葉ではなく、相手の望んでいる所に対して適に当たる「適当」になります。

 

「親切・丁寧・的確」は、相手と自分の気づかいのバランスが重要ですね。

 

自分勝手な思い込みや自己満足ではなく、サポートを欲している人の行動や言葉の要点を見極めて、相手が望む事に対してのみ「適当に・良い加減で」接してみましょう。

これが難しいから、普段から沢山の会話が必要なのかも知れませんね (^^

 

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