DJ西尾のひとりごと|日常はプチハッピーにあふれている♪

「人前で話す」時のポイント

こんにちは、DJ西尾です。

人材育成アドバイザー業務において新人心得研修を担当していると様々な性格や希望を持ったスタッフと出会います。

その中で「人前で話す時に緊張しちゃうので直したい」という想いに対して、イベントMCの経験から、多くのお客様の前で話す時のポイントを伝えています。

① 「理解」
② 「リラックス」
③ 「利用」

お客様と共に過ごす空間を楽しいひと時にする為に必要な3つです。

「何を話していいかわからない」とか「どう話せば伝わるのかがわからない」と言う方がいます。それは理解不足なのです。

 

①「理解」とは・・・
担当場所のポジション意図とお客様がその場所で求めている事を明確にする事です。
その為には事前に経験値ある人に聞いたり、資料を調べたりした内容を現場で使用する事が出来る自分だけのメモ帳に記入し、現場イメージを強く持つ事です。
1つの物事を相手に伝える為には、その伝えたい物事の10倍も20倍もの知識が必要なのです。

 

②「リラックス」とは・・・
話す側の緊張は聞く側の不安につながってしまいます。聞く側に納得して頂く為には「この人なら大丈夫!」といった安心感が必要です。

事前に準備して理解したメモ帳を見ながらで良いので勇気を持って言葉や行動してみる。慣れてきたら実際に人前で何度も繰り返すことにより自分の言葉、意図のある行動になり経験値が上がります。いつの間にかメモ帳を見なくても目で見た事や頭で思った事が言葉になる時がリラックス状態です。話す側のリラックスした状態での言動こそが、聞く側の安心感につながり、その場で必要な話の内容が伝わります。

 

③「利用」とは・・・
お客様の反応・行動を利用する事です。お声掛けやご案内を行いながらお客様のリアクションを拾って味方につけ、お客様の目線で考える事が出来るようにする事です。この利用を自分のものとして表現するには「理解とリラックス」が自然に表現出来てからなので、ワンランク上の習得になりますね。
業務内容を深く理解する事でリラックスが生まれ、お客様の反応を利用する事が出来ます。

 

上手に話そうと思うのではく、相手は今どんな情報を必要としているのか?
相手の立場にたって聞いた時に喜べる&納得できる言葉をチョイスすれば良いと思います。
それは、日常から培った自分の心の底から想う言葉だと思います。

 

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