DJ西尾のひとりごと|日常はプチハッピーにあふれている♪

育むひと時を、喜びに

こんにちは、DJ西尾です。

「教え」「育む」を合わせて《教育》という言葉があります。

20代の職場で「トレーナー」という役割を担当してから、初めて勤務する人が独り立ちして、業務を全うする為のお手伝いを、長年してきました。

嬉しい事にトレーニングしたスタッフから感謝の言葉をもらい、さらに様々な職場で担当した事で、多くの仲間と出会えました。

そして、この役割を自分の特長だと認識してからは「人材育成アドバイザー」と肩書を付けています(笑)

 

近年ではイベント業務だけでなく、様々な職種の「人材教育」を担当している私は、

① 対象者がどんな想いを抱き、どのような想いでこの仕事に出会ったのか?
② 雇い主の会社が存在して、仕事を行う事で誰が喜ぶのか?
③ 雇い主は、雇用者に何を求めているのか?
個々の役割は何なのか?
自分はどうなりたいのか?

この5項目を軸として1つ1つ質問し、個々の回答に対して、私の経験から成功例と失敗例を伝え、対象者の「心が動く」キッカケとします。

ポイントは「がんばる・ちゃんと・しっかり」といった抽象的な回答の時に、相手が自分でコントロール出来る身近な言動を見つけるまで、会話をしながら導く事です。

 

「人には感情をコントロールする理性」があると思います。
ただし、相手が自分の感情や考えを表に出さずに聞くだけの「その場しのぎ」になっていると、伝える側の自己満足になり、お互いに「育む」喜びはなく、時が過ぎるだけの時間になってしまうと思います。

講師や指導者が一方的に教え「テストで評価する方式」ではなく、相手から「思っている=理解している」を教えてもらい、アクションしている人にリアクションを取る「思う→言葉→行動」を、相手に嫌味なく伝える「向き合い方式」で、お互いを肯定しながら「自分を育む」有意義な時間にしたいと思っています。

そこで対象者が、どんなリアクションをしても向き合えるように、世の中の変化・専門知識・経験値を「吸収する力」「気付く力」の向上を、日々の生活で心掛けています。

 

職場における《教育》とは、「教え育てる」ではなく、個々と向き合い「育っているコトを教えてもらう」といった、私が努力する意味として使うようにしています♪

 

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