こんにちは、DJ西尾です。

私は「研修がキライでした」。
会社勤め時代に何度も研修を受けました。

自分の担当業務で忙しいのに、時間を拘束され、講師から一方的に抑揚もない口調での説明ばかりで眠くなるし、挙句の果てには意見を求められて発言すれば否定されるし・・・。
まったく良い印象はないものでした。

それが、立場が変わり今は私が研修講師をしています。

きっと参加者は、以前の私と同じように、研修を受けるのは面倒くさい、仕方なく来ているという人が多いと思います。

そんなマイナスな気持ちで来ている人と過ごすのは私も苦痛だと思い考えました。

①なぜ研修が必要なのか？

②講師として西尾が必要な意味

③眠くならない方法

この3点がポイントです。

そこで、私が実施する研修冒頭の話を紹介します。

参加者の皆さんは雇用者（上司）から「この日のこの時間に研修に参加して下さい」と言われ様々な交通手段を使って、仕方がないかもしれませんがこの場所に来ました。

考え方です！

電車に乗るのも歩くのも自分の意思で動いたのです。
そうやって物事は自分の意思で動いて欲しいのです。
この研修時間を西尾の為に使わないで下さい。
「今日の研修に参加出来て良かった♪」と思える時間にして下さい。

出来るはずです。

それは、皆さんに取って真似るべき＆取り入れるべき考え方を講師の西尾は持っていると雇用者は選んだからです。
だから、西尾の「良い所探し」をして下さい。

西尾は約35年間エンターテインメント運営の中で、たくさんの人から「ありがとう」の言葉をもらいました。
この研修時間で１つぐらいは、西尾が「ありがとう」をもらう「理由」がわかるはずです。いや、探して下さい（笑）

研修終わりに1人1人に聞きます。

私も自分の時間として、皆さんにたくさん質問します。
その際ルールがあります。

・わからない
・知らない
・前の発言者と同じ回答

は無しです。

思っていた事を前の人に答えられてしまった場合は、別の答えを考えて回答して下さい。
正解を探すのではなく、質問に対して素直に思った事を答えて下さい。

私の質問に対して皆さんがどのような回答をするか？
これを知る事が、私にとっても素敵な時間になります。

こんな風に、同じ空間を共有する時間を双方がプラスになるなんて素敵ですよね。