DJ西尾のひとりごと|日常はプチハッピーにあふれている♪

「来て良かった!」と思って頂く

こんにちは、DJ西尾です。

「お客様は神様!」とか「お客様を楽しませる」などという言葉を耳にする事があります。

すべての業種に言える事ですが、来場者や購入者がいなければ仕事として成り立たちません。
考え方の“たとえ”だと思いますが、「お客様は神様」とは言いすぎではないでしょうか?

物や体験や観覧を商売として、来場者や購入者に「ご案内」をする。
そして、来場者は有料にて体験や飲食を含めて様々な物を購入する。

その際、主催者側の最低限のルールがあり“お客様は神様でなんでもあり”ではないはず!
考え方の“たとえ”だとしても “大事にする事” “すべて言いなり” は違うと思います。

そして「お客様を楽しませる」と言う言葉ですが、そんなに自分に自信があるのならプロとして申し分はないですが、中々そんな言葉はおこがましくて私は使えません。

来場者1人1人が、どんな思いで&気分で、何を楽しみに来ているかが分からない中では、漠然と「こんな人もいるだろう?」「こんな気持ちだろう?」と想像すると十人十色です。

ただし、イベントならば「主催テーマ」があればお客様の満足度は絞れます。

飲食店なら「美味しく空腹を満たし、寛げる」や「価格・スピード」などの満足度があります。

販売店なら「好みに合う商品」や「価格・品揃え」などが満足度です。

そう考えると、
提供する側としては自信をもった事業に対し来場者や購入者に「満足して頂きたい」という表現が適切だと思います。

私は最低限のルールを「事前に」お伝えする事をもっとも必要と考えています。

ルールを事前に伝える事でそのルールが嫌な方は並ばない。
さらに、来場される方はルールを事前に理解しているのでワクワク状態になる。

それで来場者が少なくお客様の満足度が低くなる状態であれば、根本的にテーマの設定に問題があり、提供するクオリティが低くルールが適していないと考えます。

まず何をテーマにして表現する業種を行っているのかを認識する事。

そして、「来場者は何を満足度として来る」のかを想像し、ご案内する段階からテーマと来場者が合致する部分で「来て良かった!と思って頂く」が適切な言葉使いだと思います。

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