食事の時間もトレーニング
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こんにちは、DJ西尾です。
職場の先輩から「食事の時間を確保するのも能力だぞ」と言われた事があります。
自動車で例えると燃料が無ければいくら性能が良くても走りません。
素晴らしい性能を持った人も稼働する際に飲食というエネルギーは不可欠です。
アルバイトやチームで仕事をする時は、どんなに空腹になっても責任者や先輩からの許可がないと自分勝手にポジションを離れて食事をする事は出来ませんよね。
そこで自分が現場責任者になって気にしている事のひとつに「食事の時間」があります。
① 弁当の用意が整ったら出来る限りまとまった時間内で全員に食べてもらう
② 残さず食べてもらう
③ 後片付けも意識してもらう
④ 嬉しい時間にしてもらう
この4つの①は環境を整える事で可能になり、②~④は特にスタッフ個々の理解度が必要なので指導とお願いをしていました。
《その指導とお願いは・・・》
★お弁当の片付けも業務の一環なので皆さんにしてもらいます。自分が担当になって片付け作業を気持ちよく速やかに出来る為には少ない方がイイよね。分別回収をすると共に食べ残しの無いようにお願いします。
★人にはアレルギーもあるし好き嫌いもあると思います。そこでお弁当を食べる前に仲間に話しかけて食べる事が出来ない食材や量を分けて食べてもらって下さい。
★朝食は必ず食べてくること(特に早朝集合の時)
《環境を整える事として・・・》
◆控室の座席は向き合って誰とでも会話が出来るようにセッティング。
◆控室にはブレイク時にいつでも飲めるように飲料水の用意。(水に加えて夏は清涼飲料水、冬はスープやココアも用意するように心がけた)
◆控室の環境に合わせてランチのお供に「味噌汁」「ふりかけ」等の用意。
◆夏の現場では糖分・塩分などの補給の為「お菓子」を用意していたけど、スタッフ全員がランチを食べ終わってから少量ずつ追加して出す。
ランチ時に「食事の好み」といった共通の話題が会話のキッカケになり、先輩スタッフでも苦手な食材があれば新人に助けてもらう出来事が「お互い様」というチームワークに繋がっていたようです♪
誰もが嫌な思いをしない意図のあるルールは「環境を整える」事で守り易くなりスタッフ達の成長に繋がりますね!