ちょっとした負荷
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こんにちは、DJ西尾です。
人材育成メニューに「トレーナー」や「チーフサポート」という職責を作っています。
それは、20才代~30才代の自分自身の経験から取り入れています。
① 新人スタッフが独り立ち出来るようにトレーニングするトレーナー職
→「このシフトに入れる?」(責任者)
→「これトレーナーシフトじゃないですか?俺がトレーナーなんて無理ですよ」(私)
→「無理か無理じゃないのかはお前が判断する事ではない!このシフトに入れるか?と聞いているだけだ」(責任者談)
② スタッフシフト作成と店長をサポートするアルバイトチーフ職
→「バイトの時給換算だけでなく、アルバイトチーフという役職手当を毎月付けるので、より一層店舗の繫栄を頼む」(部長談)
③ ヴェルディクラブショップの店長
→「お前の考え方を変えなくていいから、店舗を立て直してくれ」(部長談)
④ プロ野球中継クイズ事務局と当選者の現場対応を管理する実務責任者
→「本社勤務を待っていたよ!西尾くんが一緒にやれるなら成功する」(同僚談)
⑤ 日テレ海の家店長
→「イベントのみでなく飲食も含めてすべてを担当してくれるなら、来年もお願いする」(依頼主談)
どれも自分から希望した職責ではなく指名や任命でしたが、指導者や責任者を担当する今となっては、若いうちに経験出来た事を有難く感じます。
人の身体は、多少の負荷をかけた運動で筋肉痛と休息を繰り返して筋肉が身に付きます。
大きな負荷は筋肉が壊れてケガに繋がり、二度と運動をしたくない気持ちになりますよね。
仕事も同じで、大きな負荷や長期間の負荷では、身体も心も壊れます。周りがサポートする「ちょっとした負荷」で経験が身に付くのだと思います。
社会に出ればすぐに後輩が出来て指導者や責任者に任命されます。さらりと任務を果たせれば良いですが、失敗が経営に直結する「大きな負荷」になるかも知れません。
そこで、社会に出る前のアルバイトで体験しておくべきだと思いました。
若くして経験すれば、人に伝える難しさから「思いやり」の大切さを知ります。また、全体を見る視野の広さの必要性から「物事の本筋」の大切さを知ります。
ポイントは、任命側の当事者の周りに携わる人が放置をして起こる「大きな負荷」ではなく、サポートする「ちょっとした負荷」ですね♪