DJ西尾のひとりごと|日常はプチハッピーにあふれている♪

信頼する5人のスペシャリスト

こんにちは、DJ西尾です。

長年苦楽を共にした仲間からイベント運営のオファーを頂きました。
目的は「コロナ禍で経験が減った、人と接する事の喜びや、スタッフとして人と向き合う礎を作って欲しい」との事。もちろん1度の勤務機会ですべてのスタッフがモノにする事は出来ないけど、今後の勤務の「きっかけ」になればと思い受ける事としました。

 

2日間のイベント開催で、1日15名のスタッフが出勤し担当ポジションが5エリアあったので私1人では目が行き届かないと判断し、「チーム240魂」を理解している5人のディレクターを雇いました。この5人は以前から私と勤務し多くの人と向き合い「やり遂げてくれる仲間」です。

 

◆チーフ(私):運営全体の指針を示し、ディレクターの相談相手となる。
◆ディレクター:チーフの想いを具現化する為に、スタッフと共に来場者と向き合う。

 

スタッフがほとんど初心者だった為、事前に心得研修は実施していたものの、やはりリアルな現場では緊張や迷いは出ます。そこで5人は「ご案内の言い方や声のボリューム」「顔の表情やボディーランゲージ」で見本を示しアクションしているスタッフの言動を見逃しません♪マイナスな部分を叱るのではなく、小さくてもアクションしている事を称えます。そして、自発的にアクションする事を何度も体験してもらい、繰り返す事で「これでいいんだ」「こうすればいいんだ」の経験に変えてもらいます。とにかく5人にはスタッフに話しかけてもらうようにお願いしました。それも「はい。いいえ。」で答えられない内容を多めに(笑)

すると5人は、これまで私が実施していた「いいとこ探し」を行っていたのです。

 

★仲間のいい部分(具体的に)
★お客様との会話で嬉しかった事
★自分の心が動いたシーン

 

5人のお陰で、スタッフはアクションを起こし「人との向き合い」にチャレンジしてくれていました。特に2日間連続勤務したスタッフの表情や言動は大きな変化(進化)があったと感じました。

結果5人は、それぞれ自分がやるべき事を具体的に理解し、「チーム240魂」を用いてスタッフやお客様を「ほっとかない」最高の役割を果たしてくれました。

「がんばる・ちゃんと・しっかり」ではなく、テーマをもとに具体的にやる事を見出だし、人と向き合うスペシャリストとして役割を全うする素敵なディレクターです♪

 

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