DJ西尾のひとりごと|日常はプチハッピーにあふれている♪

「思いやり」と「思い込み」

こんにちは、DJ西尾です。

「思いやり」という素敵な言葉があります。
そして似ているけどマイナスな意味で使われる「思い込み」という言葉があります。

 

私は研修や運営において「人にも物にも思いやりのある行動や言葉使いをしよう」と言っています。そこで、スタッフ個々に話しかける終礼やちょとした会話の返答で、

・「みんな思っていますよ」
・「西尾さんも思っていますよね」
・「普通○○の方がいいじゃないですか」

などと決めつけた言葉が出る事がありました。

すると、何でも気にする私の「違和感アンテナ」が反応して、

「みんな」って誰と誰?
「私はそんな事を思っていないけど、いつ言っていた?」
「普通って?何に比べて○○の方がいいの?」

と優しく聞き返しています(笑)

 

気づきました‼

調べる事もなく聞いた訳でもなく「自分だったら」といった一人称の思いで動き発言する事が「思い込み」

常に相手の想いを聞く会話を重ね、立場や経験によって十人十色の想いの変化がある事を理解し、対象者が求めて望んだ痒い所に手が届くさりげない二人称の言動が「思いやり」だと思いました。

一人称の「思い込み」言動を受けた対象者は残念ながら「ありがた迷惑」になり、対象者の気まずい態度から本人は「良かれと思って」や「せっかく○○したのに」と感じ、お互いが嫌な思いをします。

二人称の「思いやり」言動を受けた対象者からは自然と「ありがとう」が生まれ、お互いが幸せな気持ちになります。

「思いやり」の言動は、幼き頃は家族の行動や会話から知らぬ間に身に付き、学生時代は先生や先輩など年齢を重ねた人、さらに自分と違う土地や家庭で生まれ育った同級生や後輩との日常会話や生活から養えるものだと思います。

もちろん社会人になってから同期・先輩・上司・取引先と「共通目的を明確」にする仕事への取り組み姿勢の中で、意識して身に付ける事が出来ると思います。

 

一人称の「思い込み」ではなく、痒い所に手が届く二人称の「思いやり」ある言動をする自分でありたいです♬

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