DJ西尾のひとりごと|日常はプチハッピーにあふれている♪

自然体の自分を出せる職場

こんにちは、DJ西尾です。

学生の頃は「自分を認めてもらいたい」「否定されないように」の思いで、当たり障りなく、その場に馴染む事だけで「評価を気にする自分」だったと思います。

しかし、20代前半に勤めた職場でのコンセプトに魅了されて、毎日を全力で過ごすようになり、新人の指導係を任された時、認めてもらえた気がしたのか「私はこの職場で、充実した日々を過ごせて幸せなので、是非とも私と同じように、充実した日々を過ごして欲しい」と新人と向き合っていました。

このコンセプトと指導係の日々で「評価を気にする自分」が消えていた経験が、現在の人材育成アドバイザーとしての1歩目だったと思います。

 

どんなに素敵な事業コンセプトがあっても「自己中心的」で、自分個人の思いを叶える事だけの人や、コンセプトを理解せずに無機質な作業として「居るだけの人」との職場はどうでしょう?

もちろん人の思いは十人十色で、働く意味や職場を選んだ理由は様々なのは理解しています。
そこで、研修や働く前に個々の職場を選んだ理由や経緯を聴くようにしています。
回答には、お金稼ぎ、技術を身に付けたい、職種が好き、通勤が楽チン、人からの紹介、友達や恋人作りなどがありましたが、長く働く&契約期間を全うすれば、当人も雇用側も「お互いに充実感」は得られると伝えています。

 

夏のお台場イベント運営で業務終了後、1人で残ったスタッフから「西尾さんが帰る時間まで、連絡ノートに追記をしたい」と相談がありました。
勤務時間に加算出来ない事を伝えて許可すると、自分のメモ帳を見ながら記入を始め、数分で終えて床の掃除をしています。

「ありがとう。良く気付くね」と声をかけると、ニコッと笑顔で「私達スタッフが出入りする度に、靴の裏についた人工芝のチップが控室に残っているのが、勤務後の帰る時にいつも気になっていたので」と♪

運営開催前は、数日の勤務可能日しか出ていませんでしたが、シフト不足日が発生すると、嫌な顔をする事なく入ってくれるスタッフでした。
最終日に感謝の声をかけると「この夏、自宅ではシャワーを浴びて寝るだけの数時間で、ずっとここに居た気がする」と、充実感のある笑顔で答えてくれました。

 

「気になる事」を素直に表現する事が出来、それを個の特長として「必要」とする事で、誰もが喜べる職場ってイイですね!

 

どんな職種でも「志を共にする仲間が多ければ多い程、多くの人が喜べる環境が作れる」という思いに加え、「コンセプト」「役割を明確にしたやるべき事」の確認と、さらに個々の特長を見つけ「あなたが必要」な部分として、本人と会話をするようにしています!

 

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