DJ西尾のひとりごと|日常はプチハッピーにあふれている♪

片付けは明日への準備

こんにちは、DJ西尾です。

企業に勤めるようになって国内出張をする機会を頂けました。出張を重ねる度に生まれ育った東京を離れて各地方に行ける喜びが増していたように思います!
もちろんホテルでの生活が快適空間であればあるほど仕事のクオリティも高まっていたはずです(笑)

自宅での日常生活ではモノが増えがち。日々整理整頓を心掛けていても定期的に「断捨離」をしないと部屋のスペースを埋めるだけでなく気持ちのスペースも埋まっています(泣)

しかし出張先では数枚の私服だけで、あとの衣食住はすべて揃っています。
そんな充実した出張生活で、宮崎県の現地スタッフの方言で素敵な言葉がありました。
1日の業務が完了しホテルに帰る時にペットボトルのお茶を飲み干した時です。

 

スタッフ:西尾さん!私が「なおしておきますよ」
西尾:え?何を?
スタッフ:空のペットボトルです。
西尾:これは捨てるだけだよ。
スタッフ:だから私が「なおしておきますよ♪」

 

宮崎の方言で「なおす」→「片付ける・しまう」だったのです♪
私は「なおす」→「故障を直す・傷を治す」でしか認識していなかったので微笑ましいシーンだったと共に素敵な言葉&意味だな~と思い、その後の仕事で活用するようにしました。

 

職場や控室は自分だけでなく多くの仲間が生活する場所で、翌日勤務する人と会う事もなく次回自分が出勤するまでに多くの人が使います。

そこで私が運営チーフをする現場のルールでは「使ったモノは元あった場所に戻す」。
意味として「片付けは明日への準備」を伝え続けました。

 

「片付ける」の認識違いで、目の前にあるモノを見えなくして隠しちゃっていませんか?
「しまう」の認識違いで、次に使う人の事を考えていますか?

「片付ける・しまう」→「なおす」→「次の人が困らない」→「リユース・リサイクル」の思いやりを持つ事が出来たのと、私が運営チーフを担当する現場で4年間勤務したのちに就職したあるスタッフからは「片付けは明日への準備」が印象に残っていて職場で活用しています。と思いを頂きました♪

 

20年前に宮崎で出会ってくれたスタッフ!私の言葉や想いを自分の職場で活用してくれているスタッフ!私の心に良きスペースを与えてくれた出会いと思いに感謝です♪

 

こちらもよく読まれています!