DJ西尾のひとりごと|日常はプチハッピーにあふれている♪

働く事で得られるモノ

こんにちは、DJ西尾です。

ジャイアンツ宮崎春季キャンプのインフォメーション運営を2002年から担当させて頂きましたが、有難い事に2017年からは沖縄春季キャンプも1軍選手の移動に合わせて、イベントMC兼人材育成アドバイザーを3年間担当させて頂きました。

沖縄でもスタッフに対しては、開催前に心得研修を行い日々の運営では業務テーマに合わせたコンセプトを表現出来るように物事の意味を伝え、問いかけながら「やらされる仕事」ではなく「やりたい仕事」への進化を実現します。

 

《主に、スタッフに伝えている事》

★私が球団と那覇市から依頼されている事を遂行する為に皆さんは「無くてはならないメンバー」です。

それは「人の出会いは補い合う為」だと思っているからです。

なので「私の足りない部分を埋めて下さい」(笑)

皆さんは働いた事で今回の仕事や私との出会いを、自分のプラスにして頂ければと思っています。

① スタッフ1人1人に役割があり、無事にポジションが埋まる事で仕事が始められる
② ポジションの意味を理解して遂行する事で、テーマを全う出来る
③ 春季キャンプを実施する球団の意図を背負い、来場者に理解して頂く
④ 来場者、十人十色の気持ちと向き合う
⑤ スタッフ間の連携が高まる事で、誰もが安全で満足度の高い1日にする事が出来る
少ないルールを守る事で、厳しいルールを作らなくて済む
⑦ 私のアクションに無視する事なく、リアクションをして欲しい

 

このような事を、朝礼・運営中・終礼を通じて、日替わりに出勤するスタッフと向き合います。

 

私は「感情を持った人が来る場所には、感情を持った人が向き合うべき」との持論があるので、笑顔・声の大きさ・身振り手振りを自然体で表現してもらいます。

もちろん、最初から望み通りに出来ないのは理解しているので、私やディレクター・経験者の「良い部分」を真似てもらうようにしています♪

 

沖縄春季キャンプ業務を終えたお別れの時、ある大学生スタッフが

「今回の業務は、お金を支払ってでも得たい事を、バイト代をもらって体験させて頂きありがとうございました。今、進路に悩んでいましたが、今回の経験で迷いなく教師になりたいと思います」

と、かなり嬉しい想いを話してくれました。

 

「働く」とは、人が動くと書きます。

私と一緒に働いたメンバーはどの現場でも、心と身体を動かして私の足りない部分を補ってくれました。

月日が経ち、皆さんの立場は様々だと思いますが、私を思い出す事で心躍るひと時になれば嬉しいです♪

 

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