DJ西尾のひとりごと|日常はプチハッピーにあふれている♪

「引き継ぎ」で何をどう伝えますか??

こんにちは、DJ西尾です。

イベント運営ではたくさんのスタッフが勤務してくれています。

運営時間が長くスタッフ人数が多い場合は「ローテーション」という手法で食事やトイレを効果的に取れるように休憩時間を工夫しています。

ポジションを変わる際に「引き継ぎ」をお願いしていますが、担当して初期の現場では上手く行かない事が多々あります。

スタッフ交代時に会話がないように感じた私は、新しくポジションに着いたスタッフに「引き継ぎは出来たの?」と聞くと、

Aさん「交代です」→「引き継ぎありますか?」
Bさん「別にありません」→「お願いします」

こんな感じだったそうです。

私は思います。

Bさん!あなたがこれまでの時間守って来たポジションは何も変化はなかったの?
どんな気持ちで仕事していたの?どんな人が来て通り過ぎて、何人がアトラクションに参加して会話して、感情を表現したの?自然現象の天気などを含めて変化はないの?
また、これまで自分が守って来たポジションを交代する人に「別にない」で託すの?

Aさん!これから自分が入るポジションをどう守るか不安はないの?

「引き継ぎ」とは、

これまで守って来たポジションや行っていた業務を本気で向き合い、より良いものにしようと努めて来た時間を、交代で行う人に託す行為。

さらに、

これからポジションや業務を担当する上で、不安なくやりたいと、これまでの人から聞き出し、託してもらう行為。

だから、

Aさんは「私は○○と○○を気にして、担当しようと思いますが変化ありましたか?」
Bさんは「この時間帯はこんな事があり、○○と○○に気を付けて行っていました。」

Aさん「了解。では○○と○○も気にして行います。」
Bさん「そうですね。これからの時間帯は○○と○○は気をつけた方がいいですね。よろしくお願いします」

こんな感じに、待ちの姿勢ではなくお互いが責任を持って聞き出し合う「決意」の事だと思います。

「引き継ぎ」が長くなり過ぎずに簡潔に伝えあうためには、普段からの信頼関係作りが求められますね!

こちらもよく読まれています!