「モノ・コト・ヒトにすがらない」
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こんにちは、DJ西尾です
断捨離をした事がありますか?
まずはモノの断捨離ですが、私の親は昭和初期の生まれでモノを大切に使う人でした。
とにかくモノを捨てません(笑)
まだ使える!何かに使える!いつか必要になる!と、衛生上問題なければなんでも保管していました。
あまりにもモノが多くあったので、親の長期入院中に兄と部屋の整理をしちゃいました。
私が迷うと兄は「思い出は記憶にあるし、まめに会話すれば忘れないので、モノはなるべく捨てるよ」とアドバイスをくれました。
おかげさまで3LDKの部屋は住み始めた頃のスペースが生まれ、窓が開けられるようになり風の通りも良くなり会話もあふれました。
次にコトの断捨離ですが、ある程度の年齢や社歴を重ねると「私の若いころは!」や「この仕事を出来る所は他に無いから、どうせうちに来る」などと、これまでの実績とか、やって来たコトにすがりがちです。
評価は他人がするコトなので、実績は経験として大切にしてもいいけど、依頼があっての仕事の場合は「思い込み」は恐いですね。
私は仕事を行う時に「初心とラストショー」を同時に想い、全力で向き合うようにしています。
その結果「仕事を下さい」といった営業をする事なく30年以上もやって来ました(笑)
「仕事は人助け」や「仕事は依頼されるもの」として、求められた専門部分をクリア出来る力を磨き続けるようにしています。
そしてヒトの断捨離です。
私の友人は1年ごとに電話帳の断捨離をしています(笑)
それは「必要ならいずれどこかで繋がるし、出会いは必然だから」とすがっていません。
私は1年ごとの断捨離は出来ませんが「一期一会」を大事にしています。
あの人は「こうしてくれる」や「これぐらいはやってくれる」といった思い込みがあると、違った言動でイライラを生み、誰も良い結果は得られません。
そこで、マイナスな言動があった場合はすがる事なく、その人の「個性を見つけられた」と思うようにしています。
また、様々な思いを持った人が集まるイベント業において当たり前ですが「今日という日は2度と来ない」と「今の出来事に感謝」して「このひと時」を正解にしたいと思っています。
「モノ・コト・ヒト」にすがる事なく、断捨離をする事で新たなスペースが生まれます。
その新たな「場所・時間・出会い」を、自分の可能性を広げる為のスペースだと思って活用しています♪