ほうれんそうは大切なコミュニケーションツール
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こんにちは、DJ西尾です。
集団生活や仕事をしていると、指導者・先輩・上司から「報告・連絡・相談」が大切だ!と有難い教えを頂きますよね。
それを略して「ほう・れん・そう」と耳にします。
この大切な「ほうれんそう」で先輩や上司からこんな注意を受けた事がありますか?
「報告が遅い」
「なんで連絡出来ないの?」
「何も相談してくれないよね?」
私も20才代の頃、このような言葉を受けました。
その度に、
せっかく報告したのに遅いと言うなら「いつ報告して欲しい」と言って・・・。
そんなに急ぎで知りたい事なら「いつ報告して欲しい」と言って・・・。
いつも忙しそうにしているし、何を相談していいかわからない。
と感じて、その後、より上司と話すのを避けていました。
しかしながら、私は日テレ汐留イベントで運営チーフとして、毎日50ポジション、ひと夏約300人の在籍するスタッフと向き合う中で「ほうれんそう」の意味を意識しました。
スタッフ全員と話す時間は限られているし、スタッフから声かけてもらっても応えられない時があるかも、という事は「ほうれんそう」は命令ではなく上司や先輩からのお願い事ではないかと!
その気づきを心得研修で伝え、運営中に意識しました。
終礼で知りたい事柄を、事前に伝えておくと漏れなく情報が揃い次回への作戦が練れた。
私が大切にしている事を常に繰り返して声かけしていると、瞬時に応えてくれて手遅れになる事なく安全が守れた。
出会うスタッフに興味を持ってこまめに声掛けしていると「西尾さんは私達1人1人を見てくれている」と心の扉を開けてくれて新たな発見を感じる事が出来た。
結果的にスタッフとの連携や信頼が深まり、私の担当するイベント運営はスタッフが自発的に言動しエンターテイメント性が高く演出する事が出来ました。
そこで「報告・連絡・相談」の意味をお伝えします。
【連絡】とは、「少しでも早く、今すぐに上司・仲間・来場者に伝えるべき内容」
【報告】とは、「急ぎではなく、帰り?次回勤務?など時間が経過しても相手に伝わる内容」
【相談】とは、「これから起こりえる事を想像して話す内容」
私は、この内容によって時間軸を明確にしました。
話しかけづらい上司、忙しい先輩になっていませんか?
「ほうれんそう」を仲間とのコミュニケーションを深める為にお願いしてみて下さい。