みんな違うのが良い
こんにちは、DJ西尾です。
これまで働くスタッフの「心得研修」講師を数多く行っていましたが、自分の現場経験から「素敵な働く環境は、リーダーが作れる」を常々話していたら、最近「リーダー研修」講師の機会が増えて来ました♪
ディレクターやリーダーは社会経験があり、独自の考え方や成功体験を持っています。
もちろん若くしてその才能を発揮し、リーダーをされている方もたくさんいます。
なので「リーダー研修」に参加される年齢層は20才代~50才代と幅広い事が多いですね。
このように同じ年代で過ごす事の多い学校中心の生活から社会での生活になると、同じ職種や同じ職場の環境では年令性別の違いに関係なく、多くの人が「同じ目標を達成する為」に働きます。そこで、職場という集団では「継続的に」目標を達成する為に、同じ考え方や行動は必要ですが「違い」も必要とします。
集団スポーツで例えると、ポジションごとに役割があり、その役割を全うして他のポジションと協力すれば、体力数値や技術が優れている相手に対してでも「勝利」という結果をやり遂げる事が出来ます。
それは、家庭や職場でも当てはまりませんか?
人は感情という「欲」を抱くようになってから親の愛情で成長して行きます。家庭のリーダーである親が「生きる」を最大目標に、衣食住の環境を整えて感情をコントロールしてくれています。社会での生活では、この衣食住の違いや感情の違いが仕事で活かされる「個性」になります。
「個性」とは、人から褒められて携わる誰もが喜べるモノで、当人だけの「欲」が満たされるモノは「わがまま」と言います。
「個性」が活かされる人は「意図が明確な目標」の中で、否定は無く自分以外の人の話も聴き入れトライし、たとえ失敗があったとしても、次の良い結果に向けて代案を考える事が出来ます。
年令性別、育って来た環境、好きな食べ物、容姿、趣味、運動能力、学習能力、性格など「みんな違う」からこそ、多くの人が喜べる「意図が明確な目標」を叶える事が出来ます。
まずは「個性」を見つけてくれる親や職場リーダーに感謝し、笑顔で接してみませんか?
現在リーダーの方は、子供や部員の言動を細かく見て聞き、他の人と違う部分を見つけて「意図が明確な目標」を掲げ、一緒にやり遂げてみて下さい。
すると、お互いの「違い」がそれぞれの「個性」になると思います!