DJ西尾のひとりごと|日常はプチハッピーにあふれている♪

攻めのインフォメーション

こんにちは、DJ西尾です。

期間限定イベント企画会議において、ブースが複数で見渡せない範囲で開催するイベントの場合は「インフォメーションブース」を設置するように提案していました。それは、来場者が迷う事なく開催しているイベント全部を味わってもらいたいからです。

スタッフに自分が知る「インフォメーションブース」の運営イメージを聞くと、デパートやオフィスビルで、シュッとした女性が静かに居るイメージが大半でした。

「気軽に話しかけたら悪いかな?」
「他愛もない質問はダメだよね?」

など、話しかけた事が無いスタッフ意見が多かったです。

 

そこで、これまでのイメージの「待ちのインフォメーションではなく、攻めのインフォメーション運営をやろう!」と伝えました。

「攻めのインフォメーション運営」とは?

・ブースの存在がわかりやすい
・近寄りたくなる雰囲気
・気兼ねする事なく話しかけやすい
・スタッフは楽しそうな笑顔で、思わず見かけただけで自然に笑みがこぼれてしまう
・気にしてくれる
・どんな質問でも一緒に考えて答えを探してくれる
・肩書や身分に関係なくフラットに接してくれる
・何度も来たくなる雰囲気

職責は、時間帯による「あいさつ」から始まり、イベントの開催意図・ブース内容・ブース位置などを全体に告知しながら、無反応な通行人には無理強いはせず、反応した来場者のみ対応をする。
「よろしかったらの精神」を遂行するように指導していました。

いつの間にか、清掃・警備・近隣施設の方々とのあいさつが日常になり、自分達の仕事が休みの日には友人や家族を連れて遊びに来てくれるなど、笑顔と情報が集まっていました。

この「攻めのインフォメーション」の職責を他のアトラクションブースでも行う事が、イベント全体の活気に繋がったと思います。

 

日常空間と非日常空間では、物事の表現に違いは出ると思いますが、断る事が自然に出来る「よろしかったら精神」は、誰も嫌な思いをする事なく通用する場面が多いと思います。

 

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