DJ西尾のひとりごと|日常はプチハッピーにあふれている♪

涙を流して泣く事も悪くない

こんにちは、DJ西尾です。

人はテレビドラマや映画、日常生活の中でも “心が動く”と涙が出ますよね。
私は悲しい涙の記憶はないけど悔しい涙はちょっとだけあり、そして非日常を演出するイベント業を長年している職業柄か性格なのか、感動して嬉しい涙をよく流します(笑)

 

嬉しい涙といえば・・・。

大学生M君は、今までの生活習慣からなのか常に受け身の姿勢、人との会話は強い口調で笑顔はなく真顔。
指導するトレーナーは苦労すると思うので、①見本を示す ②本人の経験 ③お客様に失礼が発生しないようにフォローの3項目をバランスよく出来る先輩学生を指名しました。

そして、他の新人より時間を要したけど、独り立ちに向けての「見極め時」。

M君はアトラクションの待ち時間・内容などをご案内する待機列最後尾付近で、来場者に優しい口調と笑顔で多くの人に話しかけ、時には質問に応えて職責を全うしている!

見事に指導した先輩学生トレーナーを称えると同時に感謝の気持ちを伝え、成長したM君の姿を見ながら2人して笑顔の涙を流していました。

 

悔しい涙といえば・・・。

アルバイト時代、明るい笑顔と信じる心を持ち仲間やお客様からも人気者だったBさんは就職して数年経過した後、その会社は自分が働く環境ではないと判断して退職しました。

その後、転職先が決まらず「離職した自分はダメな人?」と相談を受けました。

何度も転職を経験している私の体験から、Bさんは自分を責めて自信を失っているようだったので、私のお手伝いを中心とした業務で仕事をしてもらいました。

他のスタッフには細かな事情を言わずに様々な現場で勤務してもらっていたのですが、私が不在の現場で事情を知らないあるスタッフが「西尾さんは、皆一緒と言っているのにBさんだけ優遇している!ズルいよね。」と言っている陰口を耳にしました。

私は事情を知ろうともしないで陰口を言っているスタッフが居る事が悔しくて、そのスタッフに「疑問事があるなら直接俺に言って欲しい」と話しました。その時の私は涙していました。

 

漢字で書くと
「泣」は、さんずいに立つ=形が変化する水を見て今に立ち止まる。
「涙」は、さんずいに戻る=形が変化する水を見て原点に戻ってみる。

 

周り状況や時間に流されず、遠目から今の自分を見つめて物事を行う原点に戻る事が必要だと教えてくれているのかも知れません。

 

心が動くままに、涙を流して泣く事も悪くないと思います。(^^

 

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